2009年4月アーカイブ

結婚式の中で演奏される曲。

結婚式の中で歌われる歌。



披露宴、ウェディングパーティーとは違って、挙式中(結婚式)の音楽・歌・讃美歌は、相談に乗ってもらえないと思われる方が多くいらっしゃるようです。



牧師からの提案ですが・・・。



「これからの人生に二人で願っていること=テーマ」、「二人が分かち合っている喜び」が反映される式にしてもらえるよう牧師に相談にのってもらっては如何でしょうか?



結婚式=牧師が「二人の人生の平和と繁栄」を祈りつ二人のために作り上げた式=二人が表現されている二人のためのオリジナル・・・にできると素敵かと考えます。



牧師のメッセージと音楽が・・・、

音楽と、讃美歌と、式進行のスタイルが・・・、

調和して二人の想いと一つになったときに・・・、



集まった人達の心に、純粋な感動は生まれ、心からのお祝いが二人に向けられる挙式になるとおもいます。



結婚式=二人の想いの反映=自分たちが心から満足のいく結婚式。



本当の意味で「世界にたった一つの二人のための結婚式」をする人達がたくさん生まれることを祈っています。



* 牧師はその相談に応じるために存在しているようなものです。

* 音楽家もそのお手伝いができたときにプロとしての喜びを感じ

  ます。

* ウェディングプランナーも「二人の喜びと愛が表現」された結

  婚式をクリエートするために存在します。

* プロのウェディングフォトグラファーの写真には、二人の結婚

  式に生まれる空気が写し込まれます。



・・・ですので、当日は、お二人の心に沿う挙式とし、その日を迎えた喜びに浸りましょう。 



何年たっても二人で、「あの日は言い日だったね」としみじみしてしまう結婚式をしましょう。



自由さの中で、遠慮なくいろいろ相談にのってもらいましょう。





(牧師からの提案です)

お友達の結婚式に出席する機会が多い時期だからでしょうか、

式後に「式についてのコメント」を耳にすることがあります。



式後、チャペルから出てくる出席者の中の一人が近づき、見送っていた牧師に囁いてくれたコメントです。



結婚式出席者:「今までいろいろな結婚式に出席しましたが「このような式は初めてでした。」



フラワーシャワーに向かう直前のお二人(新郎新婦)に、そのコメントを伝えると、次の言葉が返ってきました。



式を終え楚々とした表情の新婦が:「それは、先生が、式の内容を私たちの気持ちを汲んで、つまり一緒になって私たちのために作ってくださったからですよね。(ニコッ!!)」と新婦がニコニコしながら一言。

  

新郎は、「牧師先生に、自分たちの気持ちを伝えることができ、牧師先生も一緒になって工夫(音楽、賛美歌、メッセージ、誓いの言葉、等々)してくださり、世界に一つの自分たちのためのオリジナルウェディング/結婚”式”を作ってくださって、ありがとうございます」と清々しい表情で言い・・・、



「式っていいもんですね」と呟いた後、すごく優しい目を彼女に向けていました。



腕を組んでフラワーシャワーに向かう二人の腕の組み方に、「晴れ晴れとした喜びと」と「美しい優しさ」をみました。



・・・・マイパスターの牧師としてのつぶやきです・・・・

(牧師として、普通のことをしただけです)

(一年間でどれだけの数の結婚式があるのでしょう?

どこにいっても、ほとんど式順と式の内容が同じです。)

(二人の人生と同じように、式には、二人のオリジナルが現れているのが、本当は、すてきだと思います)



牧師の役割は、そのお手伝いと思います



(もう見直され、気づかれてもいいかもしれませんね。式そのものを牧師と一緒にオリジナルにできる素晴らしさを




「人生のその時期が、自分がいた環境が、その時期の自分の心の状態・想いが、そして、その時に、耳にした音楽や、目にしたものが・・・・」、どんなことでも、二人して覚えられているものは、かけがいのない標。



”自分達には、大切にする「人生の記念碑」があるのです”といえるのは、とても、「すてき」だとおもうのです。



結婚式は、二人の心に標された記念碑。



二人して、どんな工夫をしたとしても「感じとりあい、分かりあい」ながら、大切にしあって仲良く歩いていけるのは、素晴らしいと思うのです。

それは、「ふたりで仲良く忘れないでいる標(しるし)」が無意識のうちに特別な絆になっているからかと思うのです。





「明日で、ちょうど一年目になるので、自分達の場所に来ました。」と言ってチャペルに来られたお二人でした。

私にも入って欲しいと言って、二人の一年目の記念の写真は、三人スナップでした。



二人の人生には、・・・



「さくら」「桜」「花冷え」「はる」「春」「チャペル」「誓い」等の言葉や文字に出会うたび、自然に、その日を思い起こせるのは、とても素敵な結婚式をした証拠です。



自分達の記念碑をやさしく輝かす標(しるし)群としての「場所、桜、光、風のそよぎ、結婚式で使った音楽」。



つまり、二人の人生には、・・・結婚式がありました。



人が覚えてくれていてもいい、覚えてくれていなくともいい「私達事・心の記念碑」。



「桜が咲き始めたので、私たちの場所に来ました。また来年、必ず来ます。これからも毎年来ます。」と云い切ってニコニコしながら手を振ってくれたお二人でした。

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