「良い結婚式だったと満足/納得できる結婚式にするために」
牧師のつぶやきです
本当の満足は、自分の心の中での納得から生まれるかとおもいます。
これから、二人で仲良く歩いて行くと結婚記念日の日だけでなく、何かの拍子でフッと「自分たちの結婚式」を思い出すこととおもいます。
その日を思い出したとき・・・、
◎自分たちの結婚式を思い出すと 思わず、微笑んでしまう。
嬉しくなって「ニコニコ」してしまうといいですね。
そんな思い出の「自分たちの場合の結婚式」だといいなと思います。
◎「あの日は一日が良い日だったねー」と、その日の一日全体を振り返れる。
そして、心の底から好い日だったといえる自分たちの特別な日。
その日を思うと、自分の中に正直な”温かいもの”が湧き上がる。
そして、これからも、「仲良く大事に心を合わせて」歩いて行きますって、自分につぶやける気持ちになる。そんな、未来への意欲が湧いて来てしまうような「心のしるし」になっている結婚式。
あの日を思い出すと、自然と優しい気持ちになれてしまうほど「特別な思い」を抱いた結婚式の日。
二人して、その日、「何を想い」・・・、
二人で「何を願い」・・・、
二人で「何を誓ったか」・・・。
それを忘れないでいられるから・・・
何年たっても・・・
「その日」を思い出すと・・・、
思わずにニコニコしてしまう「あの日」。
心の底から「素敵だった自分たちの結婚式」「思い出の日」にできている。そんな結婚式であるといいですね。
今も、
二人して・・・大事にしている「自分たちの結婚式」
そんな結婚式にしてください。
2008年4月アーカイブ
入院中であるがゆえに・・・との理由で病院内での結婚式を依頼されました。
最上階の会議室を特別に用意してくれた病院の皆様ありがとうございました。
その部屋から、夕陽の東京が一望でした。
窓際に飾られた花束
新婦のためのブーケ
新郎がタキシードに着けるブートニア
リングピロー
結婚指輪
教会から貸し出された講壇用大型聖書
金色で刺繍された十字架の講壇掛け
二人の署名する結婚証明書
二人が提出する婚姻届用紙
用意されたものはこれだけです。
皆さんの心が現れているチャペル式場=会議室となりました。
点滴が施されているのも・・・、
病室用ベッドがそこにあるのも・・・、
一人一人のあたたかい心で造られたこのチャペルでは何の違和感もなく、むしろ、「これこそ、本物のオリジナルウェディング」と皆で心から感じるものでした。
二人の結婚式の写真は、特別にお願いした、特別な写真家が記録を取ってくれました。
彼は二人のためのシャッターを静かに静かに、優しく優しく、美しい時の流れの一部になって、押し続けてくれました。
この美しい厳粛な時空間の中で、自分も立会人の一人になり「心臓の鼓動」のごとくシャッターをきらせてもらいました。とコメントしていました。
4月6日
この日は二人のための特別な日となりました。
ゆっくりゆっくり、静かに変化する夕陽は、温かい静かなオレンジ色で窓辺の聖書の前に立つ牧師に聞き入る二人を窓の外から見守っていました。
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