2010年6月アーカイブ

お二人が大好きになってしまうパーソナリティーに出会うことが、牧師としての願いと祈りです。



お二人の為の日のパーソナリティー

・準備を手伝ってくれるウェディングプランナー

・牧師

・聖歌隊

・アシスタント



いいパーソナリティーと出会うことで、結婚式の準備が、円滑で楽しい思い出になります。

当日が、特別な日になります。

(本当に)この人にお手伝いしてもらってよかったと思うか思わないかでは、全てが雲泥の差。



そして、その後も、さらりといい関わりが続くと善いですね。

自分達の人生の出発を見守ってくれた証人の一人として。



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その人のためになることを一番にして、

「判断し、全力で、真心で」、二人のための結婚式を二人のために創り上げること。

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新郎新婦の他に、出席者が4名という少人数の結婚式でした。



その日、聖歌隊のメンバーはとても素敵でした。

二人を見守るそれぞれのご両親に語りかけるように歌ってくれたのです。



声を張り上げず、広く静かかなチャペルの空気は、ご両親と二人のための空間になりました。



広いチャペルでしたが、広すぎませんでした。

普通ならばマイナスの要因になる沢山の空席は、

広がりとして美しい静けさをもたらすプラスの要因になりました。



ベストを尽くして生きる二人の人生に・・・

ベストを尽くして生きるご両親の人生に・・・



     美しい奇跡がもたらされた「その日」となりました。



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           「その日」は

        善い音楽につつまれて下さい

        善いことばに出会って下さい

          好い日にして下さい



                       願いと祈り

式(セレモニー)宴(パーティー)という、二つの人生特別イベントを、

忘れられない、 忘れられない披露宴/食事会/パーティーにしてください。



式は、みんなからのお祝いの視線の中であっても、その視線を忘れ、牧師の前に、二人だけで立っているような気持ちで式の時間を楽しめたらいいですね。



二人で、正月元旦のお参りで「今年はいい年でありますように」と手を合わせたように、結婚式は式中、二人の心の中に「自分達の人生は豊かに恵まれますように」と心静かに祈ってしまうような気持ちになれるといいですね。



自分と腕を組んでくれている人の優しさと温かさと正直さが、その腕を伝わって感じる時間となると素敵ですね。



自分と腕を組んでくれている人が、生涯の伴侶となってくれる実感をかみしめる喜びの時間(式)になりますように。



一方、その後の食事会、披露宴、パーティーでは、

二人と出席した人達がみんなで一緒になって、はじけ、楽しみ、笑いあって過ごす、みんなの嬉しい時間になりますように。

歌と食事とお酒と企画で、そのウェディングパーティーというイベントが成功するといいですね。



式は、短い時間であっても、心を合わせた静かな二人の気持ちが中心になるといいですね。



は、二人の心の時間。二人だけが知る静かな心の人生イベント。



披露宴/食事会は、笑いとおしゃべりと歌とお酒と語らいのみんなのイベント





そんな色合いの式

そんなカラーの披露宴、食事会、ウェディングパーティー

そして、二次会、三次会・・・

セレモニーとパーティーの二つが一つになった二人の結婚の日



いつまでも心に残りますように・・・

式の始まりには「かしこまった」空気が自然と生まれます。



ですので、式に入るとき、(私は)牧師としての目標(願い/祈り)があります。



「かしこまりと緊張」の空気の中に立つ二人のために・・・、

そして、見守っている人達のために・・・、



式が進むにつれて、「かしこまりと緊張」は、「和やかさとあたたかい」に変わっていく式になるようにという願いがあります。(式の厳粛さは保ちながら・・・)



そのための重要な役割と責任を「牧師」は果たせますようにと・・・願っています。



式中に、随所で二人へのサポートをし、二人が安心できますように。

そして、ゆっくりした気持ちで牧師の前に立っていられますよう。

二人の気持ちが落ち着き、式の空気を居心地よく感じられますように。



そして、牧師からの二人への説教がヒントとなり、

「二人でこれから歩くこと」は、どんなに素晴らしいことなのか、あらためて二人は気付くことになる「式」。



そして、選曲された音楽の美しさは、二人をより、心豊かに、清々しい気持ちにさせ、式全体が二人の特別な時間になるように。



その空気感ゆえに、集まった方々も、心を潤ませながら、胸の中で「幸多かれ」と二人に静かに叫んでしまう式。



式をする者にとって、そのような責任を果たせるようにと願っています。

先日、「二人で結婚を考えています。相談に乗って下さい。」と

尋ねてきたお二人がいました。



いろいろとお話ししているなかで、私のことを質問されました。

お二人にお話しした内容の一部です。



「牧師として結婚式に対しての私の向かい方・・・・」



私は、結婚式の司式を依頼された場合、現職の牧師として、結婚式の当日、二人のために次のような役割を果たしたいと願って式をしています。



1,結婚式の内容は、お二人の当日まで「二人のための結婚式」になるように、「二人の心の関係を大切に」、式順、式の内容を準備したいと願っています。どの方々の式も二人の「充実の人生」を祈って。



2,二人の日となる結婚式の朝を迎えたとき、「その日の二人の心の整い」と「緊張」を想像し、二人に相応しいように自分を整える。



3,自分自身、緊張で家を出る。自分の身内から大事な結婚式を依頼されたような緊張で。



4,式場で直前。緊張は人それぞれなので、二人への配慮を重視し、二人が戸惑わないように式を進める工夫をして上げる。



5,実際には、牧師の説教と言うよりも、二人の重要な人生イベントに立ち会う一人の人間として、お祝いのメッセージを捧げる。

  

  そしてそのメッセージの中の一言がきっかけになって、二人は式の緊張から一瞬でいいから解かれ、「何か」を二人の間で「意識」する。



 (二人でこれからの自分達の願いを分かち合う?)

 (無言、しかし、二人で聖壇に立つ心地よさを分かち合う?)

 (自分の中にある「心からの”宜しく”」を相手の心の中にあることも感

  じる?)



「何か」は、他の人に知らせる必要の無い自分達の誓い。

 通じ合っている中での自分達は知っている自分達の宝、「ずっと大切にしていきたい自分達の”この想い”」。



それ故に。。。

式が終わったときに「結婚式を終えて、はじめてその良さ(結婚”式”をする良さ)が分かりました。」とつぶやく二人になっていただけると、お手伝いした牧師として私は幸いです。

このことばを聞いたとき私は、とても素敵な心構えだと感動しました。



「自分達らしく生きていくこと・・・」が私たちのテーマです。



シンプルに・・・

誠実に誓う・・・





そんな気持ちに、二人してなれる結婚式を現職の牧師にデザインしてもらえませんか?


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