2008年3月11日アーカイブ

日曜日

銀座のホテル内チャペルでの挙式を執り行いました。



通常、外国人の司式者が式を行っているチャペルです。

日本人牧師を希望するという、お二人から依頼を受け、式をさせていただきました。



二人の希望は・・・



一つ一つの意味を噛みしめ、喜びを持って、二人で誓いをしたい。

自分たちの特別な「記念」、「儀式」、つまり「結・婚・式」なので、いろいろ相談できる牧師に式をしてもらいたい。



当日初めて会う見知らぬ司式者ではなく、結婚式の準備の段階で、会うことができ、話をきいてもらい、自分たちのことを理解してもらえる本当の牧師に立ち会ってほしい。



結婚式当日、ありきたりの型にはまった説教でなく、「自分たち」への「お祝いの言葉」をもらいたい。



新郎はアメリカの方ですので、当然なリクエストだなと思いましたので、久しぶりに本当の結婚式になると私も喜んでいた結婚式でした。



式の流れはその結婚式場の式次第そのままにして、・・・



お二人の式の讃美歌は、312番ではありませんでした。

二人のために選んで差し上げた美しい賛美歌4曲の中から、「クリスチャンではありませんがこの讃美歌の意味が自分には、ピッタリきます」と新婦が選ばれた讃美歌が使われました。





聖書朗読は、新郎のお父様にも立っていただき、お父様と牧師が朗読していただきました。

「一人よりも二人が・・・」という言葉から始まる、大切にし合っている二人なら誰でもうなずいてしまう、美しい個所が読み上げられました。二人が選んだ箇所です。

牧師が二人のために、聖書の中からいろいろ選んでさしあげたなかから、二人が、「一生大切にできる言葉としてに選んだ聖書の言葉でした)



誓約、誓いの言葉は、伝統的な言葉でなく、意味を考えながら「誓います」と言える言葉にしました。





二人の記念になるように・・・

国際結婚の場合は、来てくれた日本語のわからない方たちも式に参加できるように・・・

讃美歌、聖書は、二人も参加して決めることで式がより、意味のある、そして、自分たち特別な儀式になると思います。



そして、お二人は、クリスチャンなくても、クリスチャンであっても、牧師と一緒に、提案される美しい讃美歌や聖書の言葉から二人で話し合いながら選んで、より美しい、自分たちの気持ちにふさわしい、結婚式を作り上げえことは素敵なことだとおもいます。



儀式に、二人の気持ちが込められ、二人らしさが表現された結婚式は、二人だけでなく出席者の心に長く長く残るものとなると思います。

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